毎日がクリエイティブ・クッキング
どちらかといえば創造的なタイプだと思う。親からは「人と違うことをしなさい」と教えられたし、テストで誤回答を発見するとそれが独創的な誤回答かどうかを考えるしふと思い立って食虫植物を買ったり(飼ったとはいえない。すぐ枯らしたから)するし―つまり一般常識の範囲内でちょっとしたクリエイティビティを発揮することは精神衛生上も非常に有意義というか―いいやもう。
さてわたしの独創性は最近、もっぱら料理に向けられている。化粧とか被服とかに向かなかっただけたいへんに健全だが、その責任をたった一人で消化しているのもまた、わたしなのである―最近のダイナミックな失敗は、おつまみの残りとキャベツと酢と砂糖を入れてレンジで加熱したザウワークラウトだった。なんていうのかな、噛みしめるほどにまずいっていうか。しかもより落ち込んだのは、ほかの人が同様にレンジで作ったそれがたいへんおいしかったことであった!
雪辱。今日の昼は時間があったので、学校から一度戻って家で昼食を取ろうと思ったしだいです。以下がレポート。
・チンゲンサイのシーチキンあんかけ(辛い)
1.お湯をわかす。その間にチンゲンサイを葉ごとに分けて洗う。
2.あんかけ用にネギとにんにくをみじんに切る。これは耐熱容器に入れてごま油をかけ、ラップをかけてレンジ加熱。いい香りがするまで。
3.お湯が沸いたら、塩とごま油を少し入れてチンゲンサイをゆでる。ゆでたらザルにでもあげておく。
4.あんかけ用の薬味が温まったら、同じ容器にみそと醤油と酒と水を入れて混ぜる。あと豆板醤も。さらにレンジ加熱。熱いうちに水溶き片栗粉を入れて、とろみをつける。チンゲンサイを皿に盛って、上にあんを載せる。
できあがり。ひき肉を使ったあんのほうがおいしいと思うんだけど、レンジ加熱が難しいので。あと、カニの缶詰なんかでもおいしいと思うんだけど、家にあったためしがないので。
・卵の酸辣湯(サンラータン)風
1.マグカップに鶏がらスープの素などを入れ、お湯を注いで中華スープを作る。
2.卵を割りいれる。ラップをかけて、レンジ加熱。一分くらい。
3.黒コショウとお酢を入れる。お酢はスプーン一杯分くらい?お好みで。
できあがり。ネギを入れたり、ごま油を少し垂らしたりします。
今日は成功したー。おいしかった。このおいしさを誰かにもわけてあげたい。少し残った。(なんで書いておくかって、それは、次やるときに失敗しないためですよ。みなさんもどうぞ☆とかいうつもりではない。)